【挑戦する人#3】「表現することは生きること。役者・声優として生きる」紀咲朱里

【挑戦】カルチャー・エンタメ

プロフィール

1988年4月生まれ。神奈川県出身。本名、林田明日香。二児の母をしながら役者・声優として活動中。小学三年生から声優を志し、16歳から声優・音響監督の郷田ほづみ氏の劇団(現在のテアトロ☆デラルテ)で芝居を学ぶ。専門学校卒業後、精神疾患にかかり、「心身ともに健康で好きで生きる」ということの重要さに気づく。夢を一人で追うあまり、「解離性同一性障害」を発病。現在はほぼ克服し専門医に当事者目線の意見を提供することも。

2018年4月にアクトビットという団体を立ち上げ、現在は芝居の多様性や楽しさを一般の人にも伝えるべく準備中。

アクトビット:https://actbit.net/

紀咲朱里のSNS

        

どんなことに挑戦中?

役者として

現在は芝居の多様性や楽しさを一般の人にも伝える「アクトビット」という団体を立ち上げています。劇団四季のように、育成・運営・企画・上演(劇やアニメ)をできる小屋を建てて、たくさんの人に芝居やサブカルチャーを身近に感じてほしいと思っています。

そのためにはまず、私自身がきちんと役者として認められるようになることや実績が大事だと思っています。

声優として

私は「演じることが、生きること」なんです。私は、解離性同一性障害でとても苦しい時期がありました。そんな時でも、芝居は希望でした。

私が声優を目指す理由は、役者の中で最も芝居が難しいとされるからです。

苦しみの中でしか演じられない役もある。
狂気を知らなければ表現できないものがある。

よりリアルなキャラクターは愛されるし、誰かの心に永遠に生き続けます。私は、私の生きた証と経験を無駄にしないために、私の人生をかけて芝居をそして声優をして行くことが使命だと思っています。

ボイスサンプル
https://fun.crystalroad.jp/wp-content/uploads/2019/12/samplevoice.wav

サブカルチャーを目指す若者のための無料の学校を作りたい

サブカルチャーやお芝居には、演者だけではなく、多くのクリエイターの力が必要です。アニメーション一つをとっても、アニメーター、シナリオライター、サウンドクリエイター、CGクリエイター、声優、といったお仕事がないと完成しません。舞台に至っては大道具や小道具、衣装など、さらに専門性やデザイン性、時代背景などをリアルに作りこむ必要があり、そのためには多くの知識と技術が必要となってきます。

しかし、技術職は知識を得るためにお金と膨大な時間がかかります。生活費や学費を得るためにアルバイトをして勉強時間が減ってしまったり、心身の健康を損なってしまうということも多く耳にしています。

そこで、入学金も授業料もいらない専修学校と、敷金礼金なしで入れる寮などの建設を考え資金集めをはじめました。

サブカルチャーでありがちな「バイトをしながらプロを目指す」をなくし、入学するだけで卒業までに一人で生きていける仕組みを作りたいと思っています。

また、私自身が精神疾患を持っていることもあり、精神障害や発達障害を持った方も参加でき、自立した生活や健康管理のサポートを受けつつ、「好き」や「得意なこと」でいきていけるような仕組みを作ります。

これまでの取り組みを教えてください

舞台

  • 湘南アクターズスクール アンダースタディ公演 『素敵な花の咲かせ方』
  • 湘南アクターズスクール アンダースタディ公演 『12人の怒れる男』
  • 湘南アクターズスクール アンダースタディ公演 『はちみつ テイスティングver.』
  • 湘南アクターズスクール 公開稽古 第一回即興トーナメント 最優秀賞
  • 湘南アクターズスクール 公開稽古 第二回即興トーナメント 最優秀賞
  • 湘南アクターズスクール第三回 公開稽古 『別役実のコント検定』出演
  • 湘南アクターズ Vol.14 『ふしぎちゃん Hello&Good-Bye』出演

ラジオ

  • SAM☆Girlsのサバイバルオーディション
  • FM湘南ナパサ『きらめけ☆キャンパスメイツ』アシスタントMC
  • FM湘南ナパサ『LAZY KANGAROO』コーナーMC
  • FM世田谷『スターリーナイトクルーズ』アシスタントMC

映画

  • 2015年 佳本周也 監督作品 『シャドー』 木ノ下 ゆりえ 役

音声出演

  • 2017年 3月~ 株式会社エスコアール様
  • 2018年3月  株式会社ボードライク様 

その他

  • 2018年4月 アクトビット立ち上げ
  • 2019年6月 芸能事務所フェアリーテイルに女優として所属

今後の展望や挑戦したいことは?

オンラインゲームを作りたい

一番に取り組みたいのは、MMORPG(オンラインゲーム)の制作です。私自身がゲームが大好きなのですが、自分の好きなイラストやシステム、設定や世界観の作品が少ないのです。

「架空の世界を作り上げる」という点で芝居と共通する部分が多いため、ゲームの世界が、まるで実在するかのように描けるのが理想です。

その過程で、例えばイラストレーターやサウンドクリエイター、システムエンジニアなどのクリエイターと協力することで、それぞれの「働きがい」や「好きで生きる」を実現できればと思っています。

自作ゲームやノベライズ、マンガやアニメも視野にいれると、各種クリエイターもスキルアップをしながら実績を積むこともできますので、人材育成もできるのではないかと考えています。

ネット声優にルールつくりを!

ネット声優は独学でスキルがなくても自称で名乗れます。残念ながら、マナ―も悪いことがあり、一部のネット声優・フリー声優という言葉に悪い印象を持たれ、実力のある声優がクラウドソーシングなどで仕事を取りにくくなっています。

ネット声優の品質向上を考えています。そのために「日本ネット声優協議会」という団体も設立しました。ネット声優の方々に参加していただき、声優や芝居の勉強、ビジネスマナーやマインドセットなども学べる環境を用意します。

理想を言えばプロダクションや制作会社とも提携をし、専門学校や養成所を通さなくても、オーディションのチャンスを与えたり、お仕事を取れるようにしていきたいと考えています。

「解離性同一性障害」の当事者として発信したい

個人的な目標としては「解離性同一性障害」の当事者として講演も行っていきたいです。解離性同一性障害による健忘(記憶の欠落)や人格の役割、当事者への対応などを伝えていきたいと思っています。

当事者だけでなく、精神科医の先生や、周りの親族や友人に向けて、幅広くわかりやすくお伝えして、それぞれの負担を減らせればと考えています。

取り組みたいSDGsカテゴリーがあれば教えてください。

私が目指していることは、「心身ともに健康で好きで生きる」ことです。夢を一人で追いかけてしまい、悩みを誰にも相談できずに精神を壊していまった私だからこそ、できることなのではないかと思うのです。

関わってくれる人の人生を、大袈裟ではありますがサポートしてみたいと思い始めました。

支援金をどう使いたい?

ゲームの制作費や若者育成時の講師の方の報酬にできればと考えています。また、機材や自作スタジオなど環境づくりにも使わせていただき、より目標をかなえやすくするために使わせていただきたいです。

挑戦資金以外に欲しい支援はありますか?

事業や若者育成に協力してくださる仲間が欲しいです。各種プロダクションや、専門学校の講師経験のある方や、ゲーム制作会社のシステムエンジニアやシナリオライター、イラストレーター動画編集者、など上げだしたらキリがありません。

またこういったこと知っていただかないと始まりませんので、広報や営業などに力を貸してくださる方にも出会いたいです。

ひとつの世界を作り上げること、また未来を育てるということに興味がある方は是非、ご協力やシェアをしていただけますととても助かります。

(Challenge Funより:ご協力いただける方は、上記掲載のSNSや「アクトビット」のサイト、またはChallengeFunのお問い合わせページからコンタクトをお願いします。)

Challenge Funからの応援メッセージ

役者を目指す人やサブカルチャー系のクリエイターを目指す方の中には、アルバイトをしながら、プロを目指す人も多いそうです。本当にやりたいことがなるのに、生活のためにアルバイトをし、練習する時間が減ったり、逆に寝不足のまま練習や舞台に立つことも少なくないそうです。

役者などを目指す人が、健康に自己実現できる社会を作っていただきたいと思いました。

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キュレーター:かとうじえい/かとうさとみ