【挑戦する人#9】「選挙や政治の話題で盛り上がれる選挙バーを運営する高校生」細田朋宏

【挑戦】政治

プロフィール

2003年3月12日生まれ。中学校1年生から不登校になる。また心の調子を崩し約1年半入院。その後、東京大学と日本財団が行っている異才発掘プロジェクト「ROCKET」に参加。2019年に選挙にスポーツバーのような盛り上がりをというテーマで「選挙バー」を実施。現在は通信制高校に通いながら夢である「人が幸せな世の中」を模索している。

細田朋宏のSNS

    

どんなことに挑戦中?

長野県飯田市で「選挙バー」を運営してます。選挙バーを通して、もっと気軽に政治や選挙を楽しめる環境を作ることに挑戦しています。

また、どんな立場の人でも自分なりの幸せを感じることができる「人が幸せな世の中」を目指しています。

これまでの取り組みを教えてください

「選挙バー」の構想を地元の長野県飯田市の複合施設「裏山しいちゃん」を運営する会社の社長さんに話したところ、「やってみたらいい」と言ってくださり、協力を得ながら2019年4月の統一地方選挙にて初回の選挙バーを実施しました。

「選挙バー」は選挙の開票速報を集まった人で一緒に見て盛り上がるものです。

当日は過去の衆院選の結果を振り返ったり、各党の公約の比較などを行ったりしました。初めての試みながら、県議選への立候補経験者や近隣の自治体の町長さんなど20人以上の方に参加して頂き、実際にスポーツバーのような盛り上がりを感じることができました。

2回目の選挙バーとなった、2019年7月の参議院議員選挙では、地元の高校生の方々に協力いただいたこともあり、初回に比べ高校生の参加が増え、自分と同じような若い世代にも関心を示してもらえた手応えを感じつつあります。

また、選挙バーの番外編という位置づけで「理想の町について語る会」をオンラインイベントを開催しました。思いついてから準備期間が3日しかありませんでしたが、地元の市長選立候補予定者の方など5名の方に参加して頂き、町づくりについて皆で話し合える機会を作ることができました。

今後の展望や挑戦したいことは?

選挙バーとしての目標

短期的な目標は、2020年秋に実施予定の地元市長選での選挙バーを形にすることです。

中期的な目標は、選挙から始まる緩やかなコミュニティーを作っていくことです。敬遠されがちな政治や選挙の話題ですが、場があればもっとカジュアルに話すことができるのだと実感しました。

そして、選挙バーに参加してくれた方々のお話を聞いていて気づいたことがありました。それは、『政治は議会にあるものではなく人の暮らしの中にある』ということです。

選挙バーでの話題は、どちらかといえば大きな政治課題の話よりも、身近なまちづくりの話などが多かった印象があります。

『選挙バーに参加してくれた人たちが、その場限りの関係ではなく、困ったときに助けを求めることが出来たり、選挙バーをきっかけにもっと面白い取組が始まっていく』

これが私が理想とする選挙バーの姿です。

そして、長期的な目標は、選挙バーを全国に広めることです。

国政選挙があるたびに全国で選挙バーが行われ、毎週末何処かで選挙バーがやっている。オンラインで各地の選挙バーを繋げても面白いです。 (関心を持ってくれた方がいればご連絡ください)

そんな国になれば、政治を難しいと感じる人は減ると思います。そして、選挙の投票率は上がっていくかもしれない。そうしたら。この国は変わっていくと思います。

個人としての挑戦

私自身が挑戦したいことは、「人が幸せな世の中」を作ることです。

目の前の人が苦しんでいたら、泣いていたら笑顔にしたい。
もう誰1人として私のような苦しみを感じて欲しくない。

これが私の理想です。

惰性や慣習、前例主義ばかりで目の前の1人を放置する。
「仕方ない」で政治を諦めて欲しくない。

だから私は、目の前の人のために、利権ではなく目の前の人からの声で動ける。そんな政治を創りたい。

そのために私は、将来的に政治団体を設立し、地元市議選に出馬し「人が幸せな世の中」を目指していきたいと思っています。

取り組みたいSDGsカテゴリーがあれば教えてください。

「1.貧困をなくそう」について

私は「人が幸せな世の中」を目指していく前提として、誰もが衣食住に困ることのない社会を実現しなければならないと考えています。貧困は衣食住に困ることのない環境だとは言えません。現実には難しいかもしれませんが、理想としては貧困をゼロにしたいと思っています。

「3.すべとの人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」ついて

私は中学校1年生から不登校でした。心の調子も崩し、自暴自棄にもなりました。その時に痛感したのが、「日本の福祉制度の選択肢のなさ」と「教育の選択肢のなさ」でした。

また「人が幸せな世の中」を実現するには、セーフティーネットを民間企業などとも連携しながら緩やかに広くする必要があります。

教育については、私は「ROCKET」など、自分なりの学び方をある程度見つけられたからまだ良かったものの、一度不登校になってしまうと、フリースクールなど選択肢が限られていました。そこにも馴染めない場合、実質的に選択肢がないも同然です。

質が高い教育とは、多様な学び方も含めて言えることだと思います。

SDGsの3と4は、必ず実現させるべきだと私は感じています。
もう二度と私のような苦しみを他の人に感じさせないためにも。

あなたにとって、挑戦を続ける理由(エネルギー)は何だと思いますか?

自分が経験したような苦しみをもう誰にも感じさせたくないという思いと、選挙にスポーツバーのような盛り上がりがあれば楽しいというワクワクさにつき動かされている感じがします。

現在、挑戦するにあたり、困っていることや課題はありますか?

極めて個人的な課題ですが、中学校時代が不登校だったので、選挙バーを行うための実行委員会のメンバーを募集する際に、学生へのパイプがほぼないことです。同世代の方や若い方と一緒に取り組みたいと思っています。

お金以外に欲しい支援はありますか?

年代を問わず、まちづくりなどに関する活動をしている方や多種多様なバックグラウンドを持つ方々と議論ができる機会や繋がりが欲しいです。

話してみたいと思ってくださった方は、ぜひ、個人のSNSでもいいですし、選挙バーのアカウントでもいいのでご連絡ください。

Challenge Funからの応援メッセージ

チャレンジファンの加藤路瑛です。細田さんを知ったきっかけは、僕が挑戦した出版クラウドファンディングEXODUSでした。クラウドファンディングのURLのQRLが表示されたTシャツを誰か着てくれないかな?とツイートしたときに、真っ先に立候補してくださったのが細田さんでした。


小中高生にとって、政治や選挙は「大人のもの」というイメージがありますが、投票できる年齢が18歳になったことで、遠い世界から少し先の世界になったはずです。

もし、スポーツ観戦のように選挙の開票をみんなで見ながら盛り上がれるなら、楽しいのではないかと思いました。

細田さんの活動や挑戦にい興味をもった方は、ぜひコンタクトしてみてください。細田さんのSNSや選挙バーのSNSで受け付けています。

選挙バーのSNS

    

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担当:加藤路瑛